自由診療とは、健康保険が適応されない診療のことです。

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昨今は、患者様のニーズに応じて様々な新しい医療材料や医療機器が開発され、多くの患者様の健康をより快適に、より長く維持することが可能となりました。

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現在の日本の保険制度では、歯の神経を抜く治療も、歯を抜く治療も、その後入れ歯を作る治療も、すべて保険内で行うことができます。しかしこれは、安価な費用で必要最低限の処置を行うという方法でもあります。

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保険制度は国民がみな平等に治療を受けられる素晴らしいシステムですが、そこには一定のルールがあり、それを無視した治療を行うことはできません。

 

我々に「もっとこうした方が良い」という思いがあっても治療ができないのです。

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徐々に保険による治療範囲が拡大しつつありますが、日本では世界的に標準とされる治療を保険適応の範囲で受ける事ができないということが最大の弱点です。

日本国内で歯の詰め物（インレー、アンレー）や被せ物（クラウン）に保険適用が認められている代表的な材料として金銀パラジウム合金やアマルガムといった金属材料があります。

 

しかしそれらは、海外の先進国において金属アレルギー、アトピー性皮膚炎、関節痛、肩こり、偏頭痛、不定愁訴を引き起こす原因になる可能性が高いとして、使用が限定されている材料です。

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当院では患者様にそうしたリスクを課すことを避け、より安全で質の高い治療を提供することで、長期的に安心して快適な生活を送っていただきたいという思いから、歯の治療には極力金属材料の使用を控え、非金属の材料を用いた治療をおすすめしております。

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自由診療にするか保険診療にするか、その選択権は患者様にありますので、心配なことや疑問点など何でもお気軽にご相談いただいた上でご判断ください。